前回、気持ちをリセットするために大切なのは『呼吸』だという記事を書きました。ゆっくりとした呼吸は、副交感神経を優位にさせるので、リラックスし、気持ちをリセットすることができます。
今回は、気持ちをリセットしたい時にやってはいけない事、『スマホ』について書きたいと思います。
- イラッとした気持ちがいつまでも続いてしまう方
- 子育てをされている方
- 焦ってミスをしがちな方
- 何か不安なことが、ずっと頭から抜けない方
上記に当てはまる方はぜひお読みください!『なんとなくスマホを開く』を減らすだけで、気持ちは前向きに変化します!
スマホがあなたの敵になる理由
気持ちをリセットしたいのに!スマホは、あなたを興奮状態にしてしまいます。理由は、①操作する姿勢と②ドーパミンです。
①操作する姿勢
スマホを操作する時、下を向いていますよね。この姿勢では、呼吸は浅く、ストレスを感じやすくなってしまいます。口呼吸で、交感神経が優位に働いてしまいます。
②ドーパミン
スマホは、「何か面白いこと、有益なことに出会えるかも!」「大切なメッセージがきているかもしれない!」と思わせてくれます。そして、SNSやWebサイトは必要以上に長い時間見てしまいます。これは、スマホがドーパミンをたくさん出すように設計されているからです。
気持ちをリセットしたい時に、快楽物質のドーパミンは、あなたを興奮状態にしてしまいます。
スマホとの付き合い方
仕事で、ちょっとした休憩時間があると、スマホに手を伸ばしていませんか?そして、1日の仕事の後、「疲れた」と感じていませんか?
スマホは本当に便利で、1日中触っていられるほど面白いものです。ただ、スマホは休憩アイテムではありません。
気持ちをリセットするためにも、忙しい1日を乗り越えるためにも、休憩、ゆっくりとした呼吸を意識してみましょう。これだけで、気持ちは前向きに変化します。
交感神経、副交感神経、ゆっくりとした呼吸については、前回の記事にまとめてあります!よければ一緒にお読みください。今日も、ありがとうございました!
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