『ため息』で、幸せをつかめる心になれる理由

メンタル

今朝、暖かいコーヒーを飲んで「はぁ〜」と息が漏れるほどの幸せを感じました。ひと口飲むと、鼻と口から甘い香りが漏れていく。追いかけるようにもうひと口。あっという間に飲み干してしまいました。

ところで、『ため息』についてどんな印象をもっていますか?悪い印象をもたれるている方が多いと思いますが、実は!『ため息』には良いことがたくさんあるんです!逆に、我慢すると体によくありません。『ため息』で心を整え、今よりもっと幸せをつかめる状態になりましょう!

ため息をすると幸せが逃げるからやめなさい!なんて聞いたことがあるけど?

私も聞いたことがあります。それに、人前ですると嫌がられますよね

そうそう!だけど、仕事中はため息をしたくなるようなこともいっぱいあるの。。

分かります(笑)では、
①どうしてため息をした方がいいのか。
②人前でため息をしたくなったらどうしたらいいのか
③どうして幸せをつかめるのか
これからお話させてもらいます!

①どうしてため息をした方がいいの?

人はストレスにさらされると、呼吸が浅くなり、自律神経が乱れてしまいます。交感神経が働きすぎている状態です。

だから、長い息である『ため息』で、副交感神経を優位に働かせる必要があるんんです。

自律、、交感、、知らない神経ばかりで、よくわからないんですが。。。

自律神経じりつしんけいとは、心臓や呼吸など、意識してなくても働いてくれる体の機能のことです。
活動するときは交感神経こうかんしんけいを優位にして興奮状態に。
休むときは副交感神経ふくこうかんしんけいを優位にしてリラックスの状態にしてくれます。

ストレスを感じると、心臓が早く動きます。これは交感神経が働いているからです。体は緊急事態。戦うか、逃げるための準備をします。しかし、現代では戦うことも逃げることも、ほとんどありませんよね。だから、ため息で副交感神経を働かせ、リラックスする必要があるんです。

戦うか、逃げるか?ちょっと大げさじゃない?

私たちの脳は、大昔のサバンナで生き残るために進化しています。
だから、ストレス=緊急事態なんです。詳しくは過去の記事をご覧ください!

死ぬほど不安になるたった一つの理由

②人前でため息をしたくなったら?

ストレスの原因は、人であることが多いですよね。しかし、人前でのため息は、印象が良くありません。

なので、『気づかれないため息』をしましょう!ポイントは、静かな呼吸です。鼻から吸って、ゆっくり長く吐く。これでため息のメリットを手に入れることができます。

実は、普段から静かな呼吸をしている人はストレスを感じにくいんです。呼吸が静かだと、周りの景色も静かで優しく映ります。

③どうして幸せをつかめるのか

偉大なる哲学者、ソクラテスは「幸福とは、報酬や賞賛から得るものではない。内なるものから得られるものだ」と言っていました。つまり、幸せは気づくものだということですね。

ストレスフルな世の中なので、なかなか幸せという感覚にはなれません。だからこそ、ため息や、静かな呼吸をやってみましょう。周りは何も変わっていないのに、不思議と前向きになれます。そして、小さな幸せに気づくことができるんです。

小さなことでも嬉しそうにしている人って、素敵よね!

そうですね!一緒に居て、楽しいですよね!

同じような事でも、人によって受け止め方は変わります。呼吸で心が整えば、ストレスを感じることも少なくなるはずです。今日も、ありがとうございました!

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