死ぬほど不安、死ぬほど怖い、、、、そんなふうに思うことってありますよね。目上の人から怒られた時、苦手なことをしなければならない時、などなど。
しかし、後から考えるとたいしたことはなかった。そんなことがほとんどでは無いでしょうか。
ではなぜ死ぬほどまでに不安に感じるのでしょうか。
この章では以下のことをまとめています。
1脳は本気で死ぬと思っている
2脳は今の時代に全く適していない
3不安や恐怖を軽くする方法
4まとめ
では本題に入っていきましょう。
脳は本気で死ぬと思っている
私たちの脳は、実は今の時代に適していません。人も含めて生き物は、長い年月をかけて生き残るための進化をしています。
では私たちはどの時代に生き残るための適した進化を遂げたのか。
明治時代ごろ?江戸時代ごろ?
実はもっと昔、縄文時代です!
そんな時代に生き残るために必要だった能力が、『心配性という危険をいち早く察知する警報装置』だったのです。
安全なんてどこにも無い、危険と隣り合わせの世界。そこは些細(ささい)な情報でも甘く見ると死ぬ。そんな世界でした。
そんな『警報装置』を装備してるのが私たちの脳なのです。
今の時代に全く適していない
- 猛獣に襲われて死ぬ
- 人から殺される
- 餓死
全てが当たり前の縄文時代。そんな時代のために進化した脳。現代では支障になることもあります。例えば
- 怒られた時に異常にストレスに感じる
- 食べ物、特に甘いものがあると食べすぎてしまう
命の危険なんてどこにも無いこの時代、なのに脳は不安や恐怖といった
『警報装置』をガンガン鳴らすのです。死なないために。
不安や恐怖を軽くする方法
では私たちはどうすれば良いのでしょうか。
まず1つ目の対策として、知ることです。
火災報知器でも、災害アラームでも、誤作動と分かれば大したこと無いですよね。なぜ不安や恐怖を感じるのかを知ってるだけで気持ちが楽になります。死ぬほど不安になることや、死ぬほど怖いと感じるのは『警報装置』の誤作動なんです。
2つ目の対策として、脳をいまの時代にアップデートすることです。
脳を進化させることはできませんが、変化させることはできるんです。
その方法が、マインドフルネス。いわゆる『瞑想』です。
マインドフルネス。そんなことして意味あるのかと思われる方は多いと思います。
しかし、マインドフルネスは科学的に認められた、脳を変化させるための画期的な方法なのです。
強迫性障害という心の病、いえ、脳の病を治す方法として認知行動療法というものがあります。これは行動を変えれば脳が変わるといった性質を利用しています。
同じようにマインドフルネスという行動が、脳を変化させてくれるのです。
まとめ
●不安や恐怖は、脳の過剰な『警報装置』によるもの
●知ること、そしてマインドフルネスで不安や恐怖は軽くなる
●脳は変化させることができる
過剰な不安や恐怖はあなたの人生になんのメリットもありません。しかし、軽くすることができれば適度なストレスとして人生のプラスにすることができるはずです✨
あなたのこれからの人生に少しでも役に立てれば嬉しいです。ありがとうございました😌
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