友人から相談をうけました。奥さんから、「死にたい」と言われることがあるそうです。私も妻から同じことを言われたので、どれだけ深刻な状況か、わかると思います。
友人には、次のことを伝えました。
- 奥さんの話を、ありのままに聞く。
- あなたは大切な存在なんだと伝える。
これが正解かどうかは分かりません。しかし、多くの人には当てはまるのではないかと思い、投稿することにしました。
死にたい理由
友人の奥さんは、こう言っていたそうです。「生きていると楽しいこともあるけど、苦しいことの方が多い。だったら、死んだほうが楽じゃない?」
この言葉を妻に聞いてもらいました。
わかる。私も、そう思っていたよ。死んだら嫌な事全部から逃げられると思っていたし、、
生きていると、辛いことが多い。確かにそうですよね。私も、この世に逃げ場がないと思うと、死にたくなるのかもしれません。
相手には言えない、私の意見
当たり前ですが、死んで良い人なんていません。妻に対して正直に思うことは、「ふざけるな」です。
友人の奥さんは、「生きていると楽しいこともあるけど、苦しいことの方が多い」と言いました。私の意見は、「何を楽しいとするのか、何を苦しいとするのかは、自分で決めることができる」です。困難があっても、ゲームのように攻略すればいい。だだ、この意見は相手に伝えない方が良いと思います。死にたいとまで考えている人には届きませんし、相手を否定する意見なので、傷つけてしまう可能性が高いです。
友人の奥さんや、妻が望んでいるのは、機械のような論理的な意見ではなく、優しく、感情に寄り添える人なんだと思うんです。
まとめ
「死にたい」という言葉の裏には、『死にたくなるほど辛いから、話を聞いて』という気持ちがあると思います。もしかしたら、話を聞ける最後のチャンスなのかもしれません。だから、話を聞くことが大切なんだと思うんです。
そして、相手に伝えることは、あなたは大切な存在なんだということだけでいいと思います。
友人は、奥さんの事を大切に思っています。あなたは大切な存在なんだと何度も伝えることができれば、奥さんも自分のことを大切にできるのではないかと思うからです。
冒頭にも書きましたが、私には正解がわかりません。分かっているのは、この世に死んで良い人なんていないということだけです。この投稿が、誰かのためになれば嬉しいです。
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