私は、妻から「死にたい」と言われたことがあります。どう言葉を返したらいいのか分からず、沈黙の時間が流れました。
翌日、私は次のことを考えました。
- 生き物が、自分で死ぬことを選ぶなんておかしい。
- セロトニン不足ではないか。腸内環境を整えたらいい。
- 甘いものの、食べ過ぎかも。控えたほうがいい。
- もっと辛い環境の人はいるだろう。
最低ですよね。私の脳内は、妻の気持ちに寄り添おうとはしませんでした。自分は悪くない。妻がおかしいんだと、思っていたのかもしれません。
もし、死にたくなるほど辛い思いをしている妻に、「考え方と腸内環境を変えればいい」なんて伝えたら、どうなっていたでしょうか。きっと、私に対して壁を作っていました。
辛い思いをしている人が望んでいるのは、気持ちに寄り添って、話を聞いてくれる人です。相手の気持ちを理解することが、一番大切です。
ただ、上記にある、最低な考えも、自分にできる事へ変換できるのではないかと思いました。
私と妻と子供達の幸せの為に、私に何ができるのか。他にも探していこうと思います。
〜追記〜
昨晩、妻がマッサージをしてくれました。とても気持ちが良かったのに、突然、ボディープレスを食らいました。テンションの上がった息子(12kg)が、私の上で楽しそうに飛び跳ねています。
せっかくのマッサージを台無しにする程のダメージを喰らいましたが、気持ちは癒されました。いつもありがとう。
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