マインドフルネスをご存知ですか?日本で馴染みのある言葉でいうと『瞑想』です。
そんな瞑想が『マインドフルネス』といった形で世界に広まっています。特にgoogleなどといった世界のトップ企業では、マインドフルネスをする事が当たり前になっています。
日本ではまだ広まっていないマインドフルネスですが、あなたにとって大きなメリットをもたらしてくれます!
この章では
- なぜ、マインドフルネスが必要なのか
- 不安や怒りといった感情をコントロールできるメリット
- 集中力がつくメリット
- 疲れが取れるメリット
- まとめ
といった形で構成されています。
対人関係が上手くいき、ストレスもなく仕事や勉強の効率も上がり心身ともに健康に。こんな夢のようなメリットを得ることができるマインドフルネス。その入り口の知識を3分で理解できるようにまとめております。
なぜ、マインドフルネスが必要なのか
なぜあなたにマインドフルネスが必要なのか、それは脳が今の時代に適応していないからです。
では脳はどんな時代に適応しているのでしょうか?
それは常に命の危険にさらされていた縄文時代ごろの、狩猟採集をしていた頃なのです!
ほんの少しでも不安に思う材料があれば、あなたの脳の『警報装置』が作動し、ガンガンうるさく鳴りひびきます。
この過剰反応する『警報装置』がいまの時代ではストレスになりあなたの負担になっているのです。
この『警報装置』をコントロールする。脳の神経回路を変える行為こそが『マインドフルネス』なのです。
マインドフルネスで今に集中する。これを繰り返すことでいまの時代に適応した脳に変化するのです。
不安や怒りといった感情をコントロールできるメリット
狩猟採集の時代で危険に遭遇したとき、選択肢は2つしかありませんでした。
それが、逃げるか、戦うかです。
目の前に危険があるのに落ち着いてどう対応するのがいいのかなんて考えている暇はありません。
心拍数が上がるのもそのせいです。逃げるか、戦うために全身に血液を送っているのです。
現代、走って逃げる必要も戦う必要もほとんどなくなりました。しかし脳は狩猟採集の時代を想定しているので逃げるために不安を。戦うために怒りといった感情を作りあげます。
そこで必要になるのが『マインドフルネス』です。マインドフルネスをすると今について正しく判断できるようになります。
情報を『命の危険ではないと』正しく理解することができるのです。
集中力がつくメリット
狩猟採集の時代、われわれの祖先は大自然の中でゆっくりとした時間を過ごしていました。家族と食事を楽しんでいたそんな中、遠くの草むらの方からからガサガサと物音がしました。獲物かもしれないし、もしかしたら猛獣かもしれない・・・・
彼らは命の危険をいち早く察知します。些細(ささい)な情報も逃さないよう、周囲に細心の注意をはらっていました。
『死なないために、常に周りを気にする能力』
命の危険がほとんどなくなった今の時代でも、この能力は常に作動しています。
しかも私たちの周りは、あり得ないほどの情報であふれています。
仕事中、勉強中、スマホの通知音が鳴るだけで集中力が途切れてしまう。常に注意散漫状態です。
集中力が必要な場面では『死なないために、常に周りを気にする能力』をOFFにする必要があるのです。
マインドフルネスをすると、それが可能になります。1つのことに注意を向けることができるようになります。
これはスポーツにおいても大きなメリットです!
周りの景色や音が除外され、自分の感覚が研ぎ澄まれる。いわゆる『ゾーンに入る』状態を得る事ができます!
サッカーの長友佑都選手や本田圭佑選手、伝説的なバスケットボール選手のマイケル・ジョーダン氏もマインドフルネスで集中力を高めていました。
疲れが取れるメリット
今日は疲れたから何もしない。そう思ってゆっくり過ごしたはずなのに疲れが取れない・・・そんなことはないですか?
これは脳の疲れのせいです。
ボーっとしている時、頭の中にたくさんの思考が流れてきますよね。
昨日の事を思い出したり、明日の心配をしたり。これが疲れの原因になります。
この雑念だらけの状態を『デフォルト・モード・ネットワーク』といいます。車でいうとアイドリングの状態です。
心身ともに休むためには、ただボーっとするのでなく『デフォルト・モード・ネットワーク』を鎮める必要があります。それがマインドフルネスです。
マインドフルネスをするとよく分かりますが、非常にスッキリとした感覚になります。
まとめ
いががでしたか?これがマインドフルネスがあなたにもたらすメリットです。
対人関係が上手くいき、ストレスもなく仕事や勉強の効率も上がり心身ともに健康に
こんな素敵なメリットをもたらしてくれるなんて本当に夢のようですね☺️
この記事があなたの人生に少しでも役に立てれば嬉しいです、ありがとうございました!
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