苦しいのは頭がいいから?罪と罰

日常

おはようござます!毎日のお仕事や、家事に子育てと、お疲れさまです。

忙しいと、自分の時間がとれないですよね。みなさんは貴重なひとり時間を、どう過ごされますか?

私は昨日、YouTubeで中田敦彦さんが語る『罪と罰』を見ました!小説の中に引きずり込まれ、人物の性格や感情までも見えるような演技力で、あっという間に見終わってしまいました。

私の好きなシーンがあるので、紹介させてください!

ある女性は、家族のために娼婦として働いていました。それでもお金が足りず、母を亡くしてしまいます。。

主人公は、お金のために人を殺してしまいました。頭が良く、犯行現場には証拠を残していません。

ふたりはこんな会話を交わしました。

[主人公]
君はこれから、もっと苦しい思いをする。それでも神を信じるのか?神は君に何をしたんだ。

[女性]
それでも祈るの。苦しくない人間なんて、いないじゃない。

このシーンが、私の心を掴んで離しません。どんなに苦しい状況でも、希望を捨てない。自分には到底できないなと感じました。

さて、この女性は神を信じて、清らかな心を持っています。

対して、主人公は神を信じていません。そして、頭のいい人物です。彼は罪を犯して、大きな苦しみを背負ってしまいます。

主人公の苦しみの理由は2つありました。ひとつは『罪を犯したという意識』。もうひとつは、『頭がいいから』。

頭の良い人は、たくさんの可能性を考えて、自分を追い込んでしまうことがあるんだそうです。

頭が良くて、神を信じていない。そして、苦しんでいる。これは多くの日本人に当てはまるのでは?と、感じました。

今日も、ありがとうございました!

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