気持ちがスッキリ!『不満』を使い分ける方法とは

メンタル

おはようございます。もうすぐハロウィンですね!子供達の仮装姿を考えると、楽しくなります!

さて本題ですが、部下のアスカ君からこんなことを言われました。

「残業ができないので、給料が下がりました。手取り19万円は辛いです」「うちのチームって、人数不足ですよね」

たしかに、アスカ君の言っていることは正しいと思います。なのにアスカ君は、いつも不満そうな顔で仕事をしていて、楽しくなさそう。そして周りからも、「あいつは文句ばかりだ」と評価されてしまっています。

間違ったことを言っていないのに、自分も周りも不快にしてしまうアスカ君。どうしてだろうと考えていると、不満には、2つの種類があることに気づきました!

ひとつは、伝えた方がいい不満

ふたつめは、受け入れた方がいい不満です。

そんな当たり前のことに気づいたの?(笑)

当たり前のことなのに、使い分けるのは難しいんです。
そこで、『変える気があるか』を考える。これで、簡単に使い分けることができます!

牛丼屋さんを例にすると、分かりやすいと思います。

ねぎ玉牛丼を注文したはずなのに、違うメニューが運ばれたとします。伝票をみると、キムチカルビ丼と書いてありました。料金も、少し高いです!

ここで、注文したねぎ玉牛丼に『変える気があるか』によって、行動は変わりますよね。

「俺はねぎ玉牛丼が食べたいんだ」と思うんでしたら、店員さんを呼んで、メニューを変えてもらいます。

「注文したのとは違うが、美味しそうだな。食べてみるか」と思うんでしたら、そのままおいしくいただきます。

危険なのは、変える気がないのに不満を言うことです。店員さんを呼んで、「こんなもん、注文してないぞ!」と怒っておいて、そのままキムチカルビ丼を食べてしまう。これでは、本人も店員さんも気分が悪いです。

なるほど。変える気がないのなら、受け入れた方がいいのね!
そのほうが、おいしく食べれそう!

部下のアスカ君は、現状を変える気がないのに不満をもらしていました。だから、本人も周りの人も不快に感じていたんですね。

もういちど、アスカ君の不満をふりかえってみます。

●「残業ができないので、給料が下がりました」

→これは働き方改革の影響なので、変えることが難しい

→受け入れた方がいい不満

→副業や転職をすると、今より給料が上がるかもしれない。

●「うちのチームって、人数不足ですよね」

→伝えた方がいい不満

→課長に相談する。

こう考えてみると、スッキリしますよね。また、不満を受け入れるときはストレスをためないように気をつけてください。そこで、ノートに書き出すことをオススメします。書いているうちに頭の中の気持ちが整理されて、スッキリします。

不満は、今より良くなるための、大切な気持ちです。どうせならいい方向へ動かしたいですね!嫌な現実(おばけ)は、素敵な未来(かわいい子供達)の仮装なのかもしれません!🎃

今日も、ありがとうございました!

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