この前、実家の母が、息子に和栗のアイスクリームを買ってくれました。息子は大喜びで食べたのですが、大好きなチョコレート味ではない事にショックをうけ、日向で、アイスクリームと一緒に泣いていました(笑)
せっかく買ってくれたのに、母を疲れさせてしまいました。ごめんなさい!
さて、今回は『一日のエネルギーを、無駄にしないために』というテーマで書いてみようと思います。一日のエネルギーを効率よく使うことができれば、人生は充実して、好きなことをもっと楽しんだり、理想の自分にもっと近付けるようになるはずです。逆に、エネルギーを空回りさせてしまうと、好きな事も楽しめないばかりか、余計に疲れてしまいます。
ところで、人は脳にどれだけのエネルギーを使うのかを、ご存知ですか?脳は体の2%程の重さしかありませんが、全体の18%のエネルギーを消費するんだそうです。
そんなにエネルギーが必要なんだ!脳を上手くコントロールする事ができれば、毎日疲れなくてすむのかもしれないね!
そうですね!余計なことを考えない。そして余計な行動をしない。息子のアイスクリームの話が、いい例になるのかもしれません。
息子は、『アイスクリームがもらえる』という現実から、『大好きなチョコレート味だ!』という妄想をして、ショックをうけてしまいました。これは、現実と妄想の区別ができていない状態です。そして、人は悲しいとき、自分の状況が俯瞰して見れなくなるんだそうです。(この時、息子の小さな手はアイスクリームでベトベトでした)
現実と妄想を区別すると、エネルギーを必要な方向へむけることができる。息子の例は極端に聞こえますが、大人でも同じことが言えます。
・これだけ頑張ったんだから、いい結果になるはずだ。
・明日は久しぶりの休みだ。好きなことができる。
これらも、未来への妄想です。実際にどうなるのかは分からないはずなのに、現実との区別ができないと、「なんでこんな結果なんだ!間違えている!」「緊急の仕事だと?ふざけるな!」と、怒りの表現をしてしまうかもしれません。
人は、分からない未来に期待をして、もう手に入ったかのような感覚になってしまいます。現実と妄想の区別は、意識しないと難しいものです。意識して、大切なエネルギーを、目の前にある現実に使うことが大切なんですね。
禅語にも、『而今』という言葉がありますが、これは、今という瞬間に成すべきことを成すという言葉です。
『一日のエネルギーを、無駄にしないために』という話でしたが、答えはとてもシンプルでした。この記事が、あなたの人生のプラスになれば嬉しいです。
〜追記〜
私は、今という瞬間を記録するためにNikonを使っています(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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