マインドフルネスで得るものはとても大きいです。穏やかな心を持ち、集中力が身につき、心身共に健康になる。
しかし、やる時間がない。続かない、めんどくさい!といった人がほとんどではないでしょうか。
しかも、いざやろうと思ってマインドフルネスのやり方を調べてみると、あぐらをかいて姿勢を正す方法や、イスに座る方法など、いろんなやり方があってどれがいいかわからない。結局どうしたらいいの!?と、混乱してしまいますよね。
その気持ち、わかります。私もそうやって何度も何度も挫折していました・・・
ではどうしたらいいのでしょうか?
実はマインドフルネスに正解はありません。その人や環境によってベストなやり方は変わります。
ここで1つ、マインドフルネスをする時間がない人や、めんどくさいと思われる方にオススメの方法があります。
それは、『寝る前に、寝転んだままマインドフルネスをする方法』です。
この章では
- 寝る前がオススメの理由
- 睡眠の質が良くなる
- 習慣にする
- 座らなくていいの?
- 筋トレだと考えてみてください
- まとめ
といった内容になっております。それでは始めましょう!
寝る前がオススメの理由
マインドフルネスをするにおいて重要なポイントは1つしかありません。
それは続けることです。
マインドフルネスは習慣化によってゆっくり効果が出るものなので、正しいやり方よりも重視するのは『毎日続けられるか』です。
ベットに入り、目をつむり、寝る前に呼吸に意識を向ける。これなら毎日こなせるはずです。
睡眠の質が良くなる
早く寝ようと思ってるのに明日の予定で頭がいっぱい。全然寝れない!!
こんなことってありませんか?
この時、あなたは交感神経が優位にたっている状態です。いわば『活動モード』です。
寝る前には『おやすみモード』の副交感神経を優位にしないといけません。
マインドフルネスは副交感神経を優位にするので、睡眠の質を上げる効果があります。
習慣にする
マインドフルネスの効果を得る重要なポイントは『習慣』でしたね。
毎日、少しだけでいいので続けることです。
初めての方がマインドフルネスのやり方にこだわると、続かなくなると思います。
『習慣』にして、初めてマインドフルネスの効果を得ることができるのです。
一番かんたんな、寝る前の寝転んだ状態で始める。まずはここから始めましょう。
座らなくていいの?
マインドフルネスの一般的な方法として、あぐらをかく。イスに座るといった方法があります。もちろんこのやり方の方が効果は高いです。
これは単純に、座った方が呼吸に集中させやすいからです。
横になった状態だと、そのまま寝てしまいますもんね。
では、そのまま寝てはいけないのか。
著書、『脳疲労が消える最高の休息法 ダイヤモンド社』には、そのまま寝てしまってもいいと書かれております。
私も、毎日寝る前にマインドフルネスをし、眠くなってから自然に睡眠に入るようにしています。
筋トレだと考えてみてください
筋肉をつけるためのトレーニング方法は人によって違いますよね。
ジムでの本格的なトレーニングが必要な方もいれば、スクワットや腕立て伏せなどのトレーニングで十分な方もいるはずです。
心も筋肉と一緒で、人によってトレーニング方法は違います。
大切なのは『習慣』です。
マインドフルネスのハードルを落とし、習慣にする事を意識してみてください。
まとめ
マインドフルネスの効果を得るための重要なポイントは『習慣』です。
一番ハードルの低い『寝る前に、寝転んだままマインドフルネスをする方法』を試してみてはいかがでしょうか。
効果を実感すると、世界が変わって見えます。
世界の見え方は心のあり方です。マインドフルネスで穏やかな心と集中力を持ち、心身ともに健康な毎日を送りましょう!
この記事があなたの人生に少しでも役に立てれば嬉しいです。どうもありがとうございました。
コメント